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シードルとタピオカ

フランス

ひとりで750mlは飲まない

シードルにはいろいろな種類があり、その売られ方も多様です。

消費量で世界一のイギリスでは、炭酸飲料のペットボトルに入って売られているものもあります。

しかし、一般に売られているシードルを探す場合、750mlの瓶で売られていることがほとんどです。

750ml。一回で飲めない量ではないです。物理的には。

とはいえ、ひとりで週末になんとなく飲もうと思って750ml一瓶開けたら全部飲むって、なんだかなあ。

そうすると、続きは翌日などに飲むわけです。

続けて同じものを飲むよりも、ちょっとアレンジしたくなるのがひとの性ってもんじゃないでしょうか。

そこで、タピオカを入れたら見た目も変わって、いい感じになるのではとヒラメキました。

シードル太郎
シードル太郎

なんでタピオカ?

それはわかりません。どこかで見たのか、サブリミナルかもしれません。

タピオカの作り方

タピオカを入れて飲むには、まずタピオカを作らなくてはいけません。

タピオカドリンクを買ってきて、タピオカだけ残して飲んで、そのタピオカを再利用するというのは、もちろん選択肢はありません。

思いつきすらしないでください。

というわけで、業務スーパーに売っていた冷凍タピオカで作ることにしました。

これです。

「なんかマズそう、これじゃないわ」と思いましたか?

冷凍の状態はそういうものです。できあがりはいつものタピオカです。そう焦らないでください。

パッケージにも書いてある通り作り方はシンプルですが、紹介します。

  1. 鍋一杯に水を入れ、沸騰させる
  2. 「1」に凍ったままのタピオカを入れ、30秒加熱し水気を切る
  3. 氷水にさらす
  4. 好きなもののトッピングなどに使って完成
シードル太郎
シードル太郎

ほぼ茹でるだけ!

なんだかんだで、できあがったのがこちらです。

これこれ~!想像していたやつができて一安心です。

AはBだが、Bは必ずしもAではない

グラスに出来上がったタピオカ(よく冷やしたもの)を入れて、シードルを注ぎます。

今回はシードルの王道Val de RanceのDoux(甘口)とあわせます。

注いだあとで気がつきました。

…ストローがない。

ストローがないと先にシードルだけ飲み終わって、あとでタピオカだけ食べることになります。

しかし、ないものはないので仕方ありません。スプーンですくいながら食べることにしました。

タピオカがツルツルしてモチモチしておいしー!

シードルの甘さと微炭酸がサッパリさを発揮して飲みやすいです。

タピオカドリンクのひとつとして、シードルにタピオカを入れるのは良さそうです。

しかし、シードルの飲み方として、タピオカを入れると美味しいかといえば、うーん、なんとも。

飽きたからアレンジしたというぶんには、いいかもしれません。

とはいえ、決してまずくはないので、試してみるのもいいと思います。

というわけで、今回の一杯でした。

プラスマイナスでゼロなら、やったぶんプラス。

シードル太郎
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