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【渋谷のど真ん中でりんご狩り?!】シードルも飲めるイベント「りんご狩りかもしれない展」に行ってきた

日本

りんご狩りかもしれない展とは…

「りんご狩りかもしれない展」…

りんご狩りかもしれないけど、そうじゃないかもしれない。

なんともあいまいな名前の企画ですね。

そんなふしぎな企画を開催しているのは「株式会社ほぼ日」です。

名前から「ほぼ」とあいまいな感じが漂っています。

株式会社ほぼ日は「ほぼ日手帳」で有名で、年末にLOFTに行けば必ず目にすることでしょう。

そのほぼ日が企画しているイベントが「りんご狩りかもしれない展」です。

りんご狩りかもしれない展2023
「ほぼ日曜日(ほぼにちようび)」は、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が運営するスペースです。展覧会、ライブ、パフォーマンス、カフェ、ワークショップなどなど、ありとあらゆる種類の「表現」を提供していきます。

渋谷PARCOの8階で「11月17日~12月10日」と、ほぼ一か月やっています。

なんと今回で2年連続3回目。人気企画なんですね。

ん?

えええぇ!ゲストが人間じゃない!

みかん!!!

かつて植物がゲストだったことがあるでしょうか。

りんごのイベントとはいえ、ゲストがみかんとは。

『いま食べごろの「温州みかん」が届きます。』と記載もあります。

ゲストでありながら食べられる運命が決定している。

これは「スペシャル」をつけざるを得ません。

二階級特進です。

そしてこのイベントのかわいいイラストを描いているのは「ヨシタケシンスケ」さんです。

ヨシタケシンスケさんと言えば、絵本『りんごかもしれない』ですね。

『りんごかもしれない』は、男の子がテーブルの上のりんごを見て「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない」と思ってしまったところから、次々にとんでもない想像が膨らんでしまう物語です。

なるほど、この企画は絵本のタイトルのオマージュだったんですね。

それにしても「りんご狩り」というからには、りんごはあるに違いありません。

さっそく行ってみましょう。

渋谷PARCOの行き方

渋谷PARCOというくらいですから、もちろん渋谷にあります。

ここです。

はいはいはい。渋谷駅を出たらスクランブル交差点を通って、公園通りに行けばいいのね。

簡単じゃん。と思ったでしょうが、大間違いです。

あなたは渋谷駅の難解さを理解していないに違いありません。

「いや、毎日使ってるんだけど」ですか。

青学生だか國學院生だか知りませんけどね、学生は黙って勉強に励みなさい。

異論があっても知ったこっちゃありません。

とにかく渋谷駅は難しいので、PARCOまでの行き方をご案内します。

途中でいったん間違えますが、間違いを知っておくことも大事ですからね。

それではフォロミー。

①まず、京王線渋谷駅で下車します。(JR?…ちょっとなんのことやら)

②少し進むと右側に両替所がありました。外国の人がたくさん来るってことですね。

③更に進むと、巨大な岡本太郎の作品が現れました。

④下に降りられそうな階段がありました。進みましょう。

⑤促されるままにグングン進みます。

⑥「渋谷スクランブルスクエア」とあります。きっとスクランブル交差点の近くですね。

⑦なんてこった。「渋谷スクランブルスクエア」は、単に商業施設の名前でした。

⑧気を取り直してもと来た道を戻ります。間違えたら素直に戻ることです。

⑨改札まで戻ってきました。なんと、窓側にすぐ降りのエスカレーターがありました!

 (大事な部分ですが、興奮して写真を撮り忘れました。悪しからず。)

⑩エスカレーターを下ると、眼の前にスクランブル交差点です。

⑪矢印の方向に進みます

⑫西武百貨店の前を通ってズンズン進みます。

⑬そのうち分岐が現れますが、渡らずに矢印の方向へ進みます。

⑭到着です

ご苦労様でした。

「ほぼ日曜日」のカウンターでりんごとシードルをいただく

無事にPARCOに着いたので、りんご狩りかもしれない展を楽しみましょう。

8階の「ほぼ日曜日」に着くと、かわいらしい看板が出迎えてくれます。

会場の様子はこんな感じです。

中央に大きな木ががあって、天井を覆う葉っぱの間からりんごがぶら下がっています。

りんごには品種のシールが貼られていて、自分で選んで買うことができます。

これは、りんご狩りかもしれない!

「かもしれない」のポテンシャルの高さを感じます。

まさか渋谷のど真ん中PARCOの中でりんご狩りをするとは。

それぞれのりんごの金額が書かれています。

この日は休日(配送)の都合で売り切れが多くありました。

甘いリンゴが人気というのが一目瞭然です。

獲ったりんごはその場でカットしてもらって食べることができます。

どうやら横にスライスカットしてくれるようです。嬉しい。

こんな食べ方普段はしませんよね。

普段なら丸かぶり一択です。

あなたがもし一人暮らしでこんなカットをして食べているのなら「人生楽しんでるで賞」を贈呈します。

それぞれの品種の説明が壁に張り出されています。

おっと、スペシャルゲストのみかんがいました。

スペシャルゲストでありながら、こんな隅っこにいるなんて。

わざわざ愛媛から来たというのに、なんて奥ゆかしい。

会場内にはジャムやジュースなどの商品も売られています。

そして、ありました!シードル!

シードル太郎
シードル太郎

待ってました!

「サンクゼール」の『いいづなシードル』『Cidre dry』『メイポールシードル』の3種類です。

ボトルを買って飲むしかないかと思いきや…

会場で飲めるとはありがたい!

しかも一杯なんとこのお値段。

シードル太郎
シードル太郎

気軽に飲めて嬉しいい!!

りんごをひとつ選んだら、シードルを一緒に注文したいと思います。

(りんごを買わずにシードルだけ飲むのももちろん大丈夫です。)

「炎舞」というりんごにしました。理由は大きかったからです。

ちなみに支払方法もこんなにあります。

番号札を渡されて待つこと数分。

カットされたりんごとシードルの登場です。

テーブル席もありますが、この時は満席だったので、カウンターでいただきます。

おかげでかわいい置物と一緒に写真が撮れました。

「炎舞」は中まで赤いりんごで、歯ごたえがあり、酸味と甘味のバランスがいいです。

そして思いのほかみずみずしくておいしいです。

さてさて、シードルは「サンクゼール」の『いいづなシードル』です。

いいづなシードルには、「ふじ」と「ブラムリー」が使われています。

日本のシードルは「ふじ」や「トキ」「ジョナゴールド」などの甘い生食用品種ひとつで作られることがよくあります。

ところが、こちらのいいづなシードルは「ブラムリー」も使うことで、甘口でありながら酸味も感じられ、味に複雑さがでています。

伝統的な瓶内二次発酵でつくられ、しっかり炭酸もあり飲み口もさわやかです。

飲みやすいにも関わらず、単調ではない、おすすめのシードルです。

りんご狩りかもしれない体験に、おいしいシードルも飲める。

というわけで、「りんご狩りかもしれない展」は、素晴らしいいイベントでした。

「かもしれない」は、いい言葉かもしれない。

シードル太郎

オンラインショップのこちら からシードルが買えます。

シードルと一緒におつまみも買うことができます。

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