東京-大阪は近くて簡単に行ける
これまでシードルの飲めるお店を何件か紹介していますが、どこも東京圏のお店でした。
「東京の話ばっかりせんといて~」という声は全く聞こえていませんが、今回は大阪の話です。
大阪は、東京からだと新幹線で2時間半で行けます。
飛行機だと1時間ちょっと、自動車なら6,7時間、歩いたら4,5日です。
「歩いて4,5日って早くない?」と思いましたか。なんという計算力の高さ。
不眠不休で500㎞歩いた場合なので、現実的ではないです。
「そもそも、飛行機も飛行時間しか考えてないね。」ですか。
やたら移動時間に食いついてきますね。
とにかく、それくらいの時間で東京からアクセスできるということです。
大阪は日本第二の経済都市なので、見どころ満載です。
たこ焼きなどの美味しい食べ物をはじめ、2025年には万国博覧会も開催されます。
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、2025年の話をすると鬼はどうなるのでしょうか。
鬼の話なんか聞きたくない!
そんな魅力あふれる大阪ですが、シードルが飲めるお店ももちろんあります。
大阪のシードルが飲めるお店として、今回は『Schwa2(シュワシュワ)』を紹介します。
うらなんばのハードサイダー専門店「schwa2(シュワシュワ)」
お店の公式Instagramに記載されている紹介文です。
「うらなんばのハードサイダー専門店」
やれ『奥渋』だとか、やれ『うらなんば』だとか、渋谷にもなんばにも馴染みがない人からすれば、知らんがなという感じでしょう。
まあ、そう不貞腐れないでください。説明します。
『うらなんば』はだいたいこの辺りです。
2010年から、この辺りの飲食店を盛り上げるために、飲み屋の店主に名付けられたようです。
そんなうらなんばにある、ハードサイダー専門店が『schwa2(シュワシュワ)』です。
ちなみに「ハードサイダー」と「シードル」は同じものとお考え下さい。
立地的にも外国人観光客の方が多いようで、入るなり「How many people?」と日本人の店員さんに尋ねられました。
「日本人です。」と告げると、気恥ずかしそうにされていました。
いいお店に違いありません。
入り口を入るとこんな感じでポスターが飾られています。
なんのポスターかはわかりませんが、お洒落な感じです。
店の奥には冷蔵ケースがあり、商品の購入も可能です。
結露して何が何だかわかりませんが、気になる方は現地でお確かめください。
早速注文したいと思います。
シードルの種類と料理
この日はまだ食事をしていなかったので、食事もかねてお店にお邪魔しました。
とはいえ、ひとまずシードルを注文しなければ始まりません。
メニューはこんな感じでした。
不思議な名前のシードルがたくさんありますが、説明が詳しく書かれていてわかりやすいです。
お店の名前になっているくらいなので、きっとおすすめでしょうから「SCHWA2」にしました。
ペリー(洋ナシ)だから、シードルではないけどね。
そもそも、このお店は「ハードサイダー」と謳っているので「シードル」にこだわるのはお門違いです。
かわいいグラスに入ってでてきました。
「トライタン(150ml)」で頼んだので、最初からこの量です。
飲んだ後に思い出して慌てて写真を撮ったわけではありません。
グラスを口に近づけると甘い匂いがして、泡が強めです。
アルコール度数は高めですが、甘いので飲みやすいです。
ハードサイダー専門店なので、もちろんサイダーも美味しいのですが、このお店は料理もおいしいです。
おすすめには従う主義なので、メニュー表のリンゴマークがついている料理を適当に頼みました。
メニュー表の写真はないので、気になる方は現地でお確かめください。
食べ物はこんな感じです。
最後の唐揚げは、食べた後に思い出して慌てて写真を撮りました。
よっ!正直者!
しかし、リンゴの器がいい感じなので、そっちに注目すれば食べくさしのことなんて気になりませんね。
食べ物はどれも美味しかったので、飲むだけと言わずに、お腹を空かせて行くことをおすすめします。
というわけで、今回の一杯でした。
うらなんば、知らなんだ。
シードル太郎
大阪を思い出してアレが食べたくなった人もいるでしょうか。
長距離移動をしなくても、ここから簡単に買えます。